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MyEtherWallet(MEW)イーサリアムウォレットのライト版ウォレット。【基本的な使い方】

time 2017/06/25

MyEtherWallet(MEW)イーサリアムウォレットのライト版ウォレット。【基本的な使い方】

MyEtherWallet(MEW)イーサリアムウォレットのライト版ウォレット。【基本的な使い方】

MyEtherWallet(MEW:マイイーサウォレット)はイーサリアムウォレット「Mist」のライトウォレット(軽量版)。EthereumのETHトークンをはじめ、ETH系プロジェクト(Dapps)のトークンやERC20トークンを送受信することが可能。

送信の際に必要な手数料『ガス』

送信の際にはGas(ETHの最小単位、手数料となる。)が必要。手数料「Gas」はGas Fee(手数料)とGas Price(単価)に分けられる。1Gas = wai。1waiの値はその時々の相場で手数料が変わります。こちらのEtherScanで確認することができます。

送信の際に表示される「ガスリミット」は、1度の送信に投じても良いとユーザーが任意で設定できる手数料(ガス量)。ビットコインをはじめマイナーが送受信の役割を担う暗号通貨プロジェクトは送信の際の”手数料の多さ”でトランザクション処理の優先度が決まります。

*送金の手数料は標準設定以上を推奨

送金取引の手数料を実質”0”にすることは可能ですが、その場合に送信したトランザクションは成功しない可能性がありますので、手数料は送りたい数量を設定した際に表示される手数料以上を送りましょう。

MyEtherWallet 『お財布の作成(New Wallet)』

まずは新しいMyEtherWallet(MEW)を作成する。MEWはいくつものウォレットを作成することができる。トークン毎・用途毎に管理するのにも使いやすくアドレス(口座)をいくつも生成しやすいことが特徴。

New Wallet お財布の作成

「New Wallet」からパスワードを9文字以上入力、「お財布の作成」をクリックします。

Keystoreファイル(UTC/JSON)ファイル

パスワードを記録、表示されるKeystoreファイル(UTC/JSON)」を保存する。「Keystoreファイル(UTC/JSON)」はウォレットを開く際やウォレット内のトークン送出に必要なもの。紛失しないように保存しましょう。

Keystoreファイルをダウンロード後、「I understand. Continue.」をクリック。

秘密鍵の保存

秘密鍵が表示されるので秘密鍵も保存する。秘密鍵もKeystoreファイルと同じく、ウォレットの確認・トークンの送出に必要なもの。紛失しないようにしましょう。必要であれば「お財布神情報を印刷」。これは紙出力で秘密鍵、受信アドレス(QRコード)などを印刷する機能。

秘密鍵を保存後、「Next: Save your Address」をクリック。

ウォレットの確認

作成したウォレットを「Keystoreファイル(UTC/JSON)」とパスワード、または秘密鍵でウォレットを正常に作成できたかを確認する。

ウォレットが確認できれば、ウォレットの作成は完了。

MyEtherWalletの送信方法

MyEtherWalletからETH、あるいはETH以外のトークンを送信する方法です。

Ether/トークンの送出

「Ether/トークンの送出」をクリック。Keystoreファイル(UTC / JSON)、または秘密鍵でウォレットをアンロック。

送信内容の設定

宛先アドレス :送りたい送信先アドレスを設定。
送出数量  :送りたいトークン量を設定。「残高をすべて送出する」をクリックするとトークン全残高が設定される。
*送出数量右側にあるトークン種類を選択することで送りたいトークンを設定することができる。
ガスリミット :トークン送出時の手数料。

最後に「トランザクションを生成」をクリックする。「未加工トランザクション」と「署名済みトランザクション」が表示されることを確認、「トランザクションの送出」をクリック。

特に問題がなければ、以下のように「警告!」が表示されます。送信先アドレス、送出数量などに問題がなければ「はい、確かです。処理を実行します。」をクリックしてトークン送出を完了させる。

トークン送出履歴を確認する

トークンの送出後、トークン履歴を確認することができる。

ETHトークンの場合「EtherScan」

ETHトークンの履歴を確認したい場合は「ETH (https://etherscan.io)」をクリック。EtherScanでETHトークンの履歴を確認することができます。

「トランザクションID」をクリックすると以下のように「トランザクション結果画面NG/OKの場合」が表示される。

 

EtherScanトランザクション結果画面《NGの場合》

画面下部は手数料GasのGwaiとLimitの計算とGwai設定部分。通常は「Fast」設定で問題ありません。

① トランザクションID  :取引の詳細を確認できる「Transaction Information(トランザクション・インフォメーション)」が確認できる。
② ブロック番号     :トランザクションが格納されるブロックの番号。そのブロックのデータサイズ、格納日時が記載。
③ トランザクション日時 :取引が行われた日時。
④ 送信元アドレス    :送信した側のアドレス。
⑤ 送信先アドレス    :送信された側のアドレス。
⑥ 送信数量       :送信したETHトークン数量。
⑦ ガスリミット     :ガス手数料に使用した数量。
⑧ ガスプライス     :ガス手数料の単価。

2017/06/25 追記:言語、ガス価格、Nodeの表記場所が変更

MyEtherWallet画面右上に「言語」、「ガス価格」、「Node(*)」の表示が移動されました。

*Node(ノード):「ETH」と表示あるものを選ぶとETHトークン、ETH系トークンの送受信が可能。「ETC」と表示あるものを選ぶとETCトークン(Ethereum Classicのトークン)の送受信がか可能。

* 検索することが可能

トランザクションIDやアドレスはEtherScanで検索することが可能。検索するとそのウォレット、取引にいくらのETH、ETH系トークンが格納、取引されているかが確認できる。
赤の他人の口座内まで筒抜けになる為、無闇にアドレスなどは公開しない方が良い。もしくは止む無く公開する必要がある場合は新しくウォレットを作ることをオススメする。

EtherScanトランザクション結果画面《OKの場合》

ETH以外のトークンの場合「Ethplorer」

ETH以外のトークン履歴を確認したい場合は「Tokens (Ethplorer.io)」をクリック。EthplorerでETH以外のトークン履歴を確認することができます。

ETHトークン/ETH系トークンの受信方法

MyEtherWalletの受信アドレス宛に送信する。

ETH系トークンを表示させる

ETH系トークンをMyEtherWalletに送るだけでは実際にトークンを受信していても(Ethplorerには受信履歴は表示される)、MyEtherWalletにはトークン量が見えてきません。トークンを表示させるにはMyEtherWalletの「カスタムトークンを追加」を選択する。

アドレス     :追加したいETH系トークンの「コントラクトアドレス(*)」を入力。
トークンシンボル :追加したいETH系トークンのシンボルを入力。トークン名。
ケタ数      :基本的に「18」で入力。

*コントラクトアドレス:暗号通貨プロジェクト毎に設定されている設定用アドレス。MyEtherWalletにトークンシンボルを追加する際などに利用する。ICOに投資する際に設定される「ICOコントラクトアドレス」とは別物なので要注意。

トークンシンボルが追加されると上記の画像のように表示される。「−」をクリックすると表示が消える。再度、同じ手順でシンボルを追加すると際表示される。

コントラクトアドレスを検索する

Ethplorerの検索欄でプロジェクト名を検索するとコントラクトアドレスが表示される。Ethplorerコントラクトアドレスを見つけましょう。