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参加ユーザー急増。暗号通貨が盛り上がることで起こる”いくつかの弊害”

time 2017/05/20

参加ユーザー急増。暗号通貨が盛り上がることで起こる”いくつかの弊害”

参加ユーザー急増。暗号通貨が盛り上がることで起こるいくつかの”弊害”

今月、暗号通貨全体の時価総額が5兆円を超え、19日現在$66,793,163,238(約7.4兆円)。。ビットコインの1BTCあたりの価格も現在、$1,900(約¥210,000)を超えて順調に推移している。

*1年前の暗号通貨全体の時価総額はおよそ88億ドル(約1兆円)、1BTCあたりの価格はおよそ450ドル(約5万円)。

ここまで暗号通貨全体の価格が上昇した理由としては、各プロジェクトの努力と広報、利用するユーザー(個人・法人)の実需、投資家による投資・投機によるものが挙げられます。

しかし、ここまで暗号通貨全体が好調な背景で”いくつかの弊害”が発生してきている。

ビットコインのトランザクション詰まり”21万件超”

爆発的なユーザー増加により、ビットコインの送信・受信のトランザクションが爆発的に増えた。ビットコインはその仕組み上、送信の際に必要な「手数料」が送信者自身で決めることができる。その為、『手数料を低く』送信する送信者が続出。ビットコインの送受信は手数料が高く設定されているトランザクションほど優先的に処理される。この『手数料』がトランザクションを処理するマイナーの報酬になるからだ。

ユーザー急増に伴って爆発的にトランザクションが増えたこともあり、世界のビットコイン送信詰まりが”21万件”まで増加している。

引用:219098の未確認取引

それぞれのトランザクションも徐々に処理もされており、問題はまだ深刻な状態にはなっていないようだ。

 

取引所の新規参入ユーザーが超過、取引所が困惑

ユーザーが爆発的に増加したことで起こった”弊害”がもう一つある。取引所に新規参入ユーザーが急増し、取引所がその対応に追われていることだ。

アメリカの取引所「coinbase(コインベース)」では5〜6日の間で10万人ずつユーザーが増加している。

 


一方、Poloniexではユーザーの急速な増加により、サポートが間に合っていないようだ。

 


暗号通貨市場全体が盛り上がり、新しい暗号通貨プロジェクトが次々と立ち上がる中、いくつかの”弊害”も露わになっている。急激な成長を続けてきた市場には付き物の”成長痛”という声も言われている。

利用するユーザーは通貨を送信する際には、慎重な送信(例えば、非常に小さい数字での送信から試す、送信アドレスの頭3ケタと末尾3ケタを必ず確認する)を行い、手数料を”ケチらないこと”が重要だ。