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米SECがウィンクルボス兄弟のビットコインETFを否認

time 2017/03/12

米SECがウィンクルボス兄弟のビットコインETFを否認

米SECがウィンクルボス兄弟のビットコインETFを否認

アメリカ証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission、略称: SEC)は昨年7月からFacebook相手に訴訟を起こし有名になったウィンクルボス兄弟が運営する「Winklevoss Bitcoin Trust」のビットコインETF上場申請を否認した。

期待感高まる中での「否認」

先月から各メディアで「ビットコインの新規市場進出なるか?」、「新たな需要開拓で資金流入が見込める」等、大きく取り上げられ、その期待感からビットコイン価格は上昇の一途を辿っていました。が、しかし米SEC側から回答期限3月11日間際に「ビットコインETFを否認する」との報がもたらされました。

否認理由は「その市場環境」

米SEC側の否認理由としては以下が挙げられています。

  • 市場操作や風説の流布行為を防止する環境が整っていない。
    (法の整備が不十分)
  • 投資家や利害関係者を保護する仕組みがない。
  • 資金の移動について不透明性が懸念される。
  • 一部の人間による市場操作が可能であること。

また、別理由としては米国内にまだビットコインに関する明確な規制が整っていないことも挙げられています。

市場操作の懸念については、今年初めから騒動となっている中国PBoC(中国人民銀行)の中国国内ビットコイン取引所への規制などが市場の価格に大きく影響した、などとして中国の存在や一部のビットコインユーザーの影響力が懸念されているようです。