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ナレッジオンデマンドがNEMブロックチェーン製品「mijin」の自社製品への適用検証を開始

time 2017/08/02

ナレッジオンデマンドがNEMブロックチェーン製品「mijin」の自社製品への適用検証を開始

アイティメディア株式会社(東証マザーズ:2148)の子会社ナレッジオンデマンド株式会社は、複数拠点からの同時共同作業を可能とするオンラインドキュメントシステム「WikiWorks」にテックビューロ株式会社協力のもと、プライベート型ブロックチェーン製品「mijin」を利用した適用検証を開始した、と発表。

ブロックチェーンを使ったドキュメント改訂履歴管理と恒久記録は世界でも初の試みとなる。

WikiWorks(マニュアル制作ツール) | ナレッジオンデマンド株式会社

Wiki「Confulence」と「WikiWorks」

ナレッジオンデマンドが提供するオンラインドキュメントシステム「WikiWorks」は、Wiki「Confulence」を元に作られたシステム。

Wiki「Confulence」は世界でも3万社の導入実績があり、米国ではフォーチューン500企業の8割が導入。国内でも大手製造業、通信、小売などが幅広く採用しており、将来的にはこれらのユーザー企業にもブロックチェーンを活用したコンテンツ管理機能を販売していく予定だという。

*Wiki「Confulence」…アトラシアン社が開発した企業向けWiki。
「会議議事録」から「プレスト支援」「業務規定」などの社内公式文書まで、チーム作業を支援する豊富な機能で、多くの企業に支持されている。

 

「mijin」が提供するもの

NEMのプライベート型ブロックチェーン「mijin」が今回のプロジェクトで提供するものは、「改ざん不可の改訂履歴管理」と「恒久記録」、「既存システムとの親和性」。

作成日付や修正・複製・引用・他ドキュメントとの共通化など利用・改訂履歴をブロックチェーン上に記録し、改ざん不可能な形でトレースを可能とする。
企業内での重要文書、公的文書に応用が期待される。

「mijin」を構成するNEM自体がJavaで構成されている為、他の暗号通貨プロジェクト、及びブロックチェーンとは違い、既存のシステムとの親和性が高い。
これは、すでにグローバルに展開する「Confulence」、及び「WikiWorks」との相性が良い、とも言えるだろう。

 

「mijin」についてはこちらをご参照ください。

NEMが高騰。17年初頭から約70倍。プロジェクト”Catapult(カタパルト)”への期待か。

 

ナレッジオンデマンドによれば、すでにmijinを導入した「WikiWorks」の新バージョンは株式会社リコーに導入済みのWikiWorksのバージョンアップとして導入を予定している。

今後、ブロックチェーンを有したドキュメント管理システムが世界でも広まっていく機運が強まっていくかもしれない。その先駆けになる試みになるWikiWorks、mijinの取り組みに注目だ。