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富士通(Fujitsu)ブロックチェーンHyperLedgerで高速トランザクション処理を可能とするソフトウェアを来年に商用化

time 2017/08/01

富士通(Fujitsu)ブロックチェーンHyperLedgerで高速トランザクション処理を可能とするソフトウェアを来年に商用化

富士通のIT企業の研究チームは、来春にソフトウェアを商用化する計画の一環として、Hyperledger Fabricブロックチェーンプロジェクト用に開発した新技術を発表した。

HyperLedgerは2015年、Linux Foundationによって開発されたオープンソースのブロックチェーンプラットフォーム。ブロックチェーンベースの分散台帳をサポートしている。

富士通ラボラトリーズは、HyperLedgerファブリックとのトランザクションを高速化する新しいツールを開発し、テストしたと発表した。

ブロックチェーンベースの商品化

 富士通は、7月20日から21日までロンドンで開催されたP2Pファイナンシャルシステムズ2017会議で、今回の発表を行なった。実験の結果、同社が作成したテストネットワークのトランザクション率は2.7倍に上昇したという。

同社は声明の中で説明した。

Fujitsu Laboratoriesはこの技術をHyperbelger Fabric v0.6.1に実装し、4つのサーバーで構成されるブロックチェーンプラットフォーム上でトランザクションパフォーマンスを測定しました。約2.7倍の改善となりました。
この技術により、高性能を必要とするオンライン取引システムにブロックチェーン技術を適用することが可能になりました。

富士通は、次のステップとして、最新のファブリック・バージョンに技術を適応させると述べました。同社は2017年の親会社の2018年3月に終了する会計年度にこのアプリケーションを製品化する予定です。

富士通は、Hyperledger Fabricプラットフォーム上で動作する中央ハブを使用せずに、異なる当事者間で安全にデータを交換するための新しいブロックチェーンベースのシステムも開発しました。