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中国のCITIC銀行はブロックチェーンを利用した電子送金ネットワーク及び信用決済システムを確立

time 2017/07/28

中国のCITIC銀行はブロックチェーンを利用した電子送金ネットワーク及び信用決済システムを確立

中国の銀行「CITIC銀行」はブロックチェーン技術を利用した電子送金ネットワーク及び、信用決済システムを確立した、と発表した。

 

いくつかの世界的メガバンクもブロックチェーン技術を利用した送金決済システムを実験、構築しているが中国CITIC銀行が開発している今回のBCLCと呼ばれる伝送ネットワークは、中国国内としては初のブロックチェーン技術を利用した信用決済システムになる。

利用モデルとしては、「信用状の開設」や「支払命令」など、多くの銀行のビジネスモデルを最適化できるという。

ブロックチェーン技術と既存の銀行システムの統合

CITIC銀行は、既存の銀行システムとブロックチェーン技術を統合させて、中国国内の銀行業における取り組みを最適化することが狙いだ。

買い手(主に取引相手)と銀行との取引トランザクションである発行、通知、受領、支払いなどのタスクを完全な透明性とセキュリティ、迅速な処理、さらには買い手と銀行側の信用を損なうことなく、間違いや詐欺などの事故を回避することができる、としている。

銀行側の業務最適化、並びにユーザー側の安心・利便性に繋がることが期待される。

 

CITIC銀行のSun De-Shun氏はブロックチェーン技術の実用化を加速させる為に、2016年10月に中国の銀行間での提携が必要であると提言した。

その結果、CITICはMinsheng Bankと提携し、中国初のブロックチェーン対応のアプリケーションを開発、提供を開始しました。

すでにCITIC BankはBCLCを利用して、中国国内の信用状を必要とするビジネスにおいて、1億元以上(16億円以上)の取引を行なっている。CITICは今後もブロックチェーン技術を利用した信用決済、送金システムをさらに拡張して、その範囲を拡大する、としています。