コイン総合ニュース

シンガポール中央銀行はデジタル通貨を発行する送金システムの構築・研究を行う

time 2017/07/24

シンガポール中央銀行はデジタル通貨を発行する送金システムの構築・研究を行う

シンガポールの金融当局は、分散型台帳技術ブロックチェーンで世界の中央銀行との送金決済システム網を構築する研究を進めている、と発表した。

Project Ubin」と名付けられた同プロジェクトが実現すれば、世界中の中央銀行とブロックチェーンを介してリアルタイムでの国境を超えた取引が可能となるようだ。

すでに世界最大の金融機関コンソーシアム「R3」やBank of AmericaMerrill LynchCredit SuisseJ.P. Morgan三菱UFJフィナンシャルグループなどが提携を表明している。

Monetary Authority of Singapore (MAS)

「Project Ubin」の概要

分散型台帳技術を使用して、シンガポールドル(SGD)をトークン化し、リアルタイムグローバル決済ステム「RTGS」にリンクさせ、異なる国の銀行間でもオンライン上での取引が可能となる。

このプロジェクトはEthereumベースで行われている。
そのほかにはZcashにも利用されている「ゼロ知識証明(Zero-Knowledge-Proof:ZKP)」やIntel、Microsoftが協力をしている。

 

次々と導入される「ブロックチェーン技術」

今回のシンガポール中央銀行でのブロックチェーン技術導入は以前から話題であり、自国通貨をデジタル通貨化(CBDC)するという内容のものだ。

シンガポール以外でも、カナダ銀行やイングランド銀行ではブロックチェーン技術に関する研究を発表している。

Ripple(リップル)は英中央銀行とクロスボーダーペイメント実証実験にプロトコルを提供

ここ数ヶ月で世界中の金融機関、及び政府がブロックチェーン技術(分散型台帳技術)に注目しており、その導入・研究が盛んになっていることがニュースで報じられている。