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ロンドンで行われる初のENS(Ethereum Name Service)についてのワークショップは8月11〜13日で開催

time 2017/07/18

ロンドンで行われる初のENS(Ethereum Name Service)についてのワークショップは8月11〜13日で開催

Ethereum FoundationのNick Jonsonは、8月11日から13日にかけてロンドン・キングスカレッジで初のEthereum Name Service(ENS)のコミュニティワークショップを開催することを発表しました。

ENSは、EthereumブロックチェーンをベースとしたDomain Name Service(DNS)の提供、アドレスのラベル化などを公表している。Ethereum同様にオープンソースとしての体制を構築する為のオープンな情報公開は世界で初となる。

ENSは暗号通貨をより一般的なものとして提供する

ENSを利用することで実現可能なことは以下の通りだ。

  • 恒久的なレジストラでの名前登録の機能
  • 恒久的な登録機関の料金スケジュールとインセンティブ
  • 恒久的な登録機関があらゆる種類の紛争解決メカニズムを備えなければいけないかどうか、もしそうならどのように機能するのか
  • ルートマルチシグの可能な仕様変更
  • ENSと従来のDNS階層との統合

分かりやすくまとめると、従来の送受信の際に都度、発行している送信先アドレス、及び受信アドレスをENSがバックボーンで管理することでユーザーは「送り主」、「受信元」のラベル(名称)確認のみで済むかもしれない、という機能だ。

従来の場合
「B」が「A」のウォレットにトークンを送信したい時、AがBにウォレットのアドレスを知らせ、そのアドレスに対してBからAにトークンを送る。

ENSが機能した場合
「B」が「A」のウォレットにトークンを送信したい時、ENSが管理する「A」というラベルに対してトークンを送る、と選択するのみで完結する。

ENSはレジストラとしての機能を有するので「A」と「B」のウォレット間を確認、バックボーン側でアドレスの変更があったとしても、ユーザー側にはラベル(名称)の表示はそのままにアドレスを適宜、変更してラベルの表示はそのままにユーザーの利便性を向上させる。

これまでセキュリティ面を考慮して利便性を犠牲にしてきた部分である「アドレスの確認」が宛先のラベル一つで解決する日は近いかもしれない。